今年も無事、公立高校受験生たちが、私立高校の一般入試を合格してくれました！

本命の入試ではないとはいえ、ホッとしています。

 

私立高校の一般入試の時期になると、かつて私がまだ大手個別指導塾で勤め人として教室長をやっていたときのことを思い出します。

あれはもう１５年ほど前になります。

 

当時中３で、公立高校を志望している子が、受験前にもかかわらず、指導を真面目に受けずに、中１や中２の子たちと悪ふざけをしていました。

たびたび注意をしましたが、改まりません。

案の定というべきか、彼は私立高校の一般入試で、不合格になってしまったのです。

 

ある意味では当たり前かもしれませんが、お母様が猛烈な勢いで塾を訪ねて来られました。

「先生はどういう指導をしていたんですか！？」と、すごい剣幕でした。

 

今思えば、私はもうその頃から“内申点アップ請負人”だったのだと思います。

彼を目の前にして、お母さんにこう伝えました。

 

「中１・中２の子たちと遊んでいて、注意しても聞かなかったのは彼です。

　それを一方的に私のせいしてしまっては、彼のためにならないんじゃないでしょうか。

　今大事なのは、私立で不合格になってしまった彼が、確実に公立高校に合格することです。

　私を責めることで合格できるなら、いくらでも責めていただいて結構です。

　もしそうでないのなら、私に合格するための策があります。

　もちろん彼にもがんばってもらわなければいけません。

　でも、今回の不合格が逆に彼のためになったと思えるような未来が、私には見えます。」

 

するとお母様は「先生、どうすればいいんでしょうか？」と言ってくださいました。

 

そこで私が伝えたのが、今では「“内申点アップ請負人”ラストメソッド」として、多くの卒業生が合格してくれているメソッド。

 

私立高校入試まで油断をして遊んでいた彼も、気持ちを改めてメソッドに従って一生懸命に取り組んでくれ、無事に公立高校に合格をしてくれました。

 

「“内申点アップ請負人”ラストメソッド」がいくら強力なメソッドであるとはいえ、私立高校を不合格になってから背水の陣で公立高校に挑むのは、あまり良いものではありません（汗）

 

公立高校に合格後、改めて彼に聞いてみました。

私立高校を不合格になってしまった当時、油断がなかったかどうか・・・。

すると「俺だけは私立で不合格なんてあり得ないし、あんまり勉強しなくても合格できるものだと思っていました（苦笑）」と、恥ずかしそうに言ってくれました。

 

あれから１５年。

今年も無事に、私立高校の一般入試で、全員合格を勝ち取ってきてくれました。

 

残すは公立高校入試です。

あと２７日。

今年も全力で指導に当たります。

 

 

 

 

来年度（令和４年度）の残席数

新中３ ・・・・ 満席 → 増枠！残り１名
新中２ ・・・・ 満席 → 増枠！残り１名
新中１ ・・・・ 残り４名
新小６ ・・・・ 残り２名
新小５ ・・・・ 残り５名
新小４ ・・・・ 残り６名

 

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