なぜ後成塾は、毎日机に向かわせるのか?

 

 

受験生のみんなとの別れが近づいています。入試直前の受験指導も始まる中、受験生たちが入塾当初どんな様子だったのかを、よく本人たちと話しています。半分笑い話のようになっていますが、当時はまったく机に向かわず、ゲームや動画に夢中で、学校の課題をやっつけ仕事で片付けている子たちばかり。学校の先生の話も、今ほど真剣に捉えていませんでした(苦笑)

そんな話をする中で、ある子から「後成塾に入塾する前は、なんで毎日机に向かわなきゃいけないのか分からなくて、正直入塾するのを迷いました(笑)」と言われ、「ああ、なるほど。その意味や価値を、じゅうぶんに知らなかったんだなぁ」と、逆に教えられました。

後成塾が、お子さんたちに毎日机に向かえる環境を提供するのは、その子のレベルに応じて、いくつかの意味があります。

第1段階:学校の課題・宿題を正常なペースで回せるようにする

第2段階:問題解決能力を育てながら、質問慣れ・会話慣れする

第3段階:受験期や将来に必要な持久力・集中力・自制力・忍耐力をつける

 

第1段階:学校の課題・宿題を正常なペースで回せるようにする

まずは目先の苦しみから、お子さんと親御さんを解放しなければ、受験戦略は語れません。日々提出の『基礎整理』や、定期的に提出する『漢字ノート』などの書き取り、そして定期テストの提出課題を、最適なペースで、しかも自分自身をレベルアップさせる方法でやりこなす技術をつかんでいきます。特に定期テストの提出課題を、テスト週間中にあわててやっているようでは、点数アップも内申点アップも望めません。本当に純粋なテスト勉強の時間を確保するために、定期テストの1週間前に提出課題を終わらせるペースをつかんでいくのです。

 

第2段階:問題解決能力を育てながら、質問慣れ・会話慣れする

テストの提出課題を正常に回せるようになることで、いくぶん心の余裕が生まれます。字もていねいになってきますし、細かいところにも目が行き届くようになってきますので忘れ物も減ってきます。ご家庭の中では「早く勉強しなさい!」「本当に大丈夫なの!?」の声が激減します。この段階のお子さんには、次に「分からない問題をどう理解し、自力で解けるようにしていくか?」という問題解決能力を育てていきます。

問題解決のためには、人の力を借りなければいけないことも多いです。外国語である英語は頭の中からは出てきませんし、うろ覚えの漢字や理科・社会の用語もうなっているだけでは出てきません。そんな時に効率よく解決するために、「まずは先生に聞いてみる」という行動を選択できるようにしていきます。もちろん最終的には自力解決ができる方法もありますが、まずは聞いたほうが早いです。また同時に、先生への質問に慣れることや、先生と会話することで面接対策もしています。

 

第3段階:受験期や将来に必要な持久力・集中力・自制力・忍耐力をつける

後成塾に通えば、毎日机に向かえるようになります。しかし、言葉の上っ面だけで言うほど、カンタンなものでもありません。お子さん自身も「今日はイヤだなぁ」とか、「めんどくさいなぁ」とか、「今日くらい、まぁいいか」とか、いろいろな感情が押し寄せてきます。自分の弱い心との葛藤を乗り越えることで、受験期の勉強や、その先の大学入試、就職試験、社会人生活にも耐えうる持久力・集中力・自制力・忍耐力を養っているのです。中3の1月半ばの学年末テストまでの後成塾のカリキュラムは、卒業までのたった2ヶ月弱の受験直前期のために組まれていると言っても過言ではありません。

本来、持久力・集中力・忍耐力を育てるのは、ご家庭であり学校であると思います。だから、この“願い”にも似た後成塾の考えは、余計なお世話なのかもしれません。しかし実際、過去の卒業生の皆さんや、その保護者の皆様から「勉強以外の力がついた」と言っていただけますし、その結果が内申点アップや、大逆転合格として表れてくるのも事実です。

最近では慶應義塾大学中室牧子教授(教育経済学)が、このような力のことを「非認知能力」として研究し、様々なメディアでも紹介されています。内申点アップは、実は「非認知能力」アップによって成し遂げられているのです。

毎年この受験期にがんばっている中3の子たちを見ていると、指導中に不意に涙がこみ上げてきそうになることがあります。勉強が苦手でも、不器用でも、自分の目標のためにがんばっている姿は、後成塾の名の由来のとおりに大きな人間にる」という未来が、私には見えるからです。そして、入塾当初の1人ひとりの様子と、今、目の前でがんばっている姿の差に、成長を感じるからです。

今、あなたのお子さんは、毎日机に向かっていますか?目の前のことに一生懸命ですか?集中できていますか?言いたいこともたくさんありますが、ぜひ段階を追って、今のお子さんの状況を見ながら、声をかけてあげてくださいね!

 

 

「そうは言っても、うちの子にできるかしら?」

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