「一度別れたら、それが今生の別れ」という時代を思い起こしてみましょう

 

 

4月も今日で最終日。ダイアモンド・プリンセス号のニュースも遥か昔のように感じられますが、たった2ヶ月半ほど前なのですね。

コロナウイルスで一気に有名になった中国の武漢武漢といえば中2の国語の教科書(光村図書)に載っている李白の七言絶句『黄鶴楼送孟浩然之広陵(黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る)の舞台でもあります。

黄鶴楼送孟浩然之広陵(黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る) 李白
 故 人 西 辞 黄 鶴 楼(故人西のかた黄鶴楼を辞し)
 烟 花 三 月 下 揚 州(烟花三月揚州に下る)
 孤 帆 遠 影 碧 空 尽(孤帆の遠影碧空に尽き)
 唯 見 長 江 天 際 流(唯見る長江の天際に流るを)

古くからの友人(孟浩然)は、西にある黄鶴楼に別れを告げ、
花が咲き春の霞が立つ三月に、揚州へと(長江を)下っていった。
遠くに見える(友が乗っている)一そうの舟の帆も、青空に消えていき、
ただ、長江が天の果てまで流れていくのを見るばかりである。

この詩の作者である李白は、中国の「唐」の時代に活躍した詩人で、詩仙と呼ばれます。

「詩聖」杜甫や、遣唐使で日本から遣わされた阿部仲麻呂とも親交があったそうです。

この時代は、現代のような通信手段は当然ありませんから、一度別れたら、それが今生の別れであることも覚悟しなければならない時代です。

ましてや、李白が活躍したころの唐の情勢は、急速に国が乱れていった時代。皇帝・玄宗が、傾国の美女・楊貴妃に夢中になってしまったことから、急速に国が乱れ、反乱が起きてしまいます。その後、唐は次第にその勢力を弱め、李白たちの生きた時代からおよそ150年後に滅亡するのです。

どれだけ才能のある人がいようとも、人の心の乱れが国をも滅ぼす原因になってしまうことは、歴史が物語っています。

今、私たちはコロナウイルスという未知の相手が引き起こした猛威に対して、懸命に戦っています。医療の現場はまさに戦争のようでしょうし、私も後成塾という一企業を代表する者として、今まで学んできたことをベースにしながらも、未知の事態に対してできるだけ正確で迅速な判断をしていこうと必死です。

幸か不幸か、後成塾を開校して以来、数々の想定外の出来事を乗り越えてきた経験もあります。その経験から、今は油断をしたり、決断を先送りにしている暇はありません。ただ同時に、いたずらに心を乱し、人を攻撃したり、必要以上に不安がって動きが取れなくなることも、注意する必要があります。

可能な限りの手を打ちながらも、落ち着いて心安らかな日々を送るためにどんなことが必要なのかを、塾生のみんなにも考えてもらえるよう、オンライン校で問いかけていきたいと思います。

李白の時代のように、一度離れたらもう二度と話せないかもしれない・・・・という時代ではなく、現代は画面越しであっても会話ができる時代です。こんな時代に、小さいとはいえ1つの塾を代表する立場にいることに、大きな責任を感じます。塾生のみんなの心が乱れないよう、私自身も心を乱さずにどっしりと構えつつ、日々を過ごしていきたいと思います。

そして、“内申点アップ請負人”として、これだけは断言できます。習慣の乱れを正すことで、心の乱れ学力の乱れも正すことにつながります。1日の中に勉強の時間を組み込むだけで、多くの乱れが徐々に解決していくのです。学校の休校期間が伸びてしまった今だからこそ、勉強の時間を生活に組み込むように工夫していきましょう!

 

 

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