「朝ごはんを食べる子は成績が上がる」というデータ
8年半前、私が「後成塾を開校しよう」と思ったキッカケとなる文部科学省の資料があります。少し古い資料ではありますが、ご覧ください。(文部科学省 マナビィくんの統計コーナー内「朝食を食べることとテストの結果を比べてみよう。」より引用)
朝ごはんを食べる子は、テストの成績がいいという統計データです。
8年半前、この資料を初めて見つけたとき、「朝ごはんを食べる生活習慣を持っている子は、学習習慣や、人の話をきちんと聞く習慣など、成績が向上するために必要な習慣を身につけている割合が高いのではないか?」と感じました。
そこで、成績がアップするための習慣に着目した指導をし、月曜から金曜までの学習習慣をフォローしながら、人の話をきちんと聞き記憶に残す習慣など、成績が向上するために必要な習慣を指導をしていきました。
すると、当時在籍してくれていた塾生たちに、驚くべき結果が出ました。テストの点数アップの度合いにはバラツキがあったものの、塾生全員の内申点がアップしたのです。
それが後成塾の指導の原点であり、多くの卒業生たちの逆転合格の原点でもあります。
今、緊急事態宣言の中で、学校が休校となっています。学校というインフラが停止したことで、学力を心配する声や、学習に対するフォローを求める声が上がり始めています。
確かに子どもたちの学力は心配です。しかし、学力を作っているのは生活習慣です。生活習慣をフォローしなければ、学力をフォローしたところで、ザルで水を汲むようなことにもなりかねません。
後成塾は開校以来8年かけて、生活習慣を改善していくことで成績(特に内申点)が上がることを実証してきました。だからこそ、今、できることがある。そう思っています。
明日にも、学校が休校中の生活習慣を改善する一手を打ちたいと思います。
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