卒業生の96%の内申点をアップさせた方法

 

内申点はどうやって上げればいいの?

内申点の上げ方を徹底解説!

 

内申点というのは、どうやって上げていくといいのでしょうか?

内申点の上げ方って?

あの子の方がテストの点数が低いのに・・・・。

 

中学入学から月日が過ぎていき、学年が上がり、高校入試が近づくにつれて、内申点は気になってきますよね。

“内申点アップ請負人”後成塾塾長の私が、内申点をどうやって上げていくのかを、徹底解説していきます!

 

■この記事の内容(目次)

1. 調査書(内申書)で評価されること
2. 内申点アップのカギは?
3.内申点アップは、心理戦!?
4.敵を知り、己を知れば、内申点アップもあやうからず!
5.愛知県公立高校の内申点ボーダーライン(東三河を中心に掲載)
6.内申点が伸び悩んでいる人に見直してほしいこと
  6ー1.定期テストの課題をテスト週間に必死でやっているパターン
  6ー2.やっつけ仕事感満載で勉強が雑なパターン
  6ー3.遊びを優先してしまうパターン
  6ー4.スポーツを言い訳にしてしまうパターン
  6ー5.まじめなのに不器用なパターン
  6ー6.大人を信用できないパターン
  6ー7.自分流を貫きたいパターン
7.内申点アップのエピソード
  7ー1.授業中は寝てばかり。内申点13だった子が公立高校に推薦合格
  7ー2.ナイトガール!?夜な夜な出歩いていた子が公立高校に合格
  7ー3.部活一辺倒・・・。家では寝てばかりの子が公立高校に合格
  7ー4.俺は俺の道を行く!?大人の話を全く聞かない子が公立高校に合格

(後日、7以降を追記します)

 

1. 調査書(内申書)で評価されること

高校入試では、各中学で調査書(内申書)が作られ、受験する高校に送られます。

では、調査書(内申書)自体を、見たことがありますか?そして、調査書(内申書)では、どんな項目があり、どんなことが評価の対象になっているのでしょうか?

実は、ご存知ない方が多いのですが、愛知県の教育委員会のホームページに、調査書(内申書)の現物が掲載されているのです!

愛知県教育委員会ホームページ「高等学校への入学」2(4)H31実施要項(様式・別記編)より)

 

調査書(内申点)の項目は、次の通りです。

1.志願者
2.卒業年月
3.就学中の異動、卒業後の経歴
4.学習の記録(第3学年)
5.総合的な学習の時間の記録
6.特別活動の記録(学級活動、生徒会活動、学校行事)
7.行動の記録(後ほど詳しく触れていきます)
8.特別活動以外の部活動の記録、及び特技
9.出欠の記録
10.その他の特記事項

 

ここで重要なのは「定期テストの点数」を記入する欄は、どこにもない!ということです。

 

もちろん、「4.学習の記録(第3学年)」の評定、つまり俗にいう内申点の評価の中には、定期テストの点数も含まれてはいます。

 

含まれてはいますが、気をつけていただきたいのは、定期テストの点数が、そのまま内申点に直結する、イコールであると考えるのは非常に危険であるということです。

 

特に、内申点がオール3に満たない子の場合、テストの点数以外の部分での評価こそ内申点アップのカギなのです!

 

内申点がオール3に満たない子の場合、学校の先生が見ているのは、定期テストの点数よりも、先ほど掲載した調査書(内申点)の中の「7.行動の記録」なのです!

 

この「7.行動の記録」を整えていくことで、ほぼ狙い通りに内申点をアップさせることができる、というのが、“内申点アップ請負人”としてのメソッドの中心の1つなのです!

 

 

2.内申点アップのカギは?

調査書(内申書)の項目の中には

1.志願者
2.卒業年月
3.就学中の異動、卒業後の経歴
4.学習の記録(第3学年)
5.総合的な学習の時間の記録
6.特別活動の記録(学級活動、生徒会活動、学校行事)
7.行動の記録(後ほど詳しく触れていきます)
8.特別活動以外の部活動の記録、及び特技
9.出欠の記録
10.その他の特記事項

というものがあります。

 

例えば、級長(室長)をやるといい生徒会役員をやるといい、などの話は「6.特別活動の記録(学級活動、生徒会活動、学校行事)」に書かれるからこそ「立候補すると良い」と言われるわけです。

 

部活動の成績や、英検や漢検などの資格については「8.特別活動以外の部活動の記録、及び特技」として書かれます。

 

しかし、“内申点アップ請負人”として最も注目するのは、各教科の5・4・3・2・1という評定、つまり内申点に直結する「7.行動の記録」です!

 

「7.行動の記録」には次のような項目があります。(各項目の下に書いてあるのは、文部科学省の通知にある判断基準です)

 

■基本的な生活習慣
自他の安全に努め、礼儀正しく節度を守り節制に心掛け調和のある生活をする。

■健康・体力の向上
活力ある生活を送るための心身の健康の保持増進と体力の向上に努めている。

■自主・自律
自分で考え、的確に判断し、自制心をもって自律的に行動するとともに、より高い目標の実現に向けて計画を立て根気強く努力する。

■責任感
自分の役割を自覚して誠実にやり抜き、その結果に責任を負う。

■創意工夫
探究的な態度をもち、進んで新しい考えや方法を見付け、自らの個性を生かした生活を工夫する。

■思いやり・協力
だれに対しても思いやりと感謝の心をもち、自他を尊重し広い心で共に協力し、よりよく生きていこうとする。

■生命尊重・自然愛護
進んで自然を愛護し、自他の生命を尊重する。

■勤労・奉仕
勤労の尊さや意義を理解して望ましい職業観をもち、進んで仕事や奉仕活動をする。

■公正・公平
正と不正を見極め、誘惑に負けることなく公正な態度がとれ、差別や偏見をもつことなく公平に行動する。

■公共心・公徳心
規則を尊重し、公徳を大切にするとともに、我が国の文化や伝統を大切にし、国際的視野に立って公共のために役に立つことを進んで行う。

 

それぞれの項目に○が書かれるか、無印になるか、という形で評価を受けることになります。

 

文部科学省の通知の中には

「各教科,道徳,特別活動,総合的な学習の時間,その他学校生活全体にわたって認められる
生徒の行動について,各項目ごとにその趣旨に照らして十分満足できる状況にあると判断
される場合には,〇印を記入する。また,特に必要があれば,項目を追加して記入する。」

とあり、すべての教科の授業だけでなく、学校生活すべてで評価されていることが伺えます。

 

でも、「それぞれの教科自体の理解を評価しているのが内申点なんじゃないの?」と、疑問に思いませんか?

 

例えば英語なら

■コミュニケーションへの関心・意欲・態度
■表現の能力
■理解の能力
■言語や文化についての知識・理解

だけを評価されているのが、内申点だと思いますよね?

 

ところが日本では、人間性を高めることで技能もアップする、と考える文化があります。

 

通知表の評価項目を実際に評価するときに

■基本的な生活習慣  ■健康・体力の向上
■自主・自律     ■責任感
■創意工夫      ■思いやり・協力
■生命尊重・自然愛護 ■勤労・奉仕
■公正・公平     ■公共心・公徳心

という調査書(内申書)の評価が、先生方の印象の中に残ってしまっているのです。

 

ていねいな仕事や、見えない努力、形には表れない心意気などに価値や美しさを感じて評価するような、いわば「ジャパン・クオリティへの美学」が、実は学校生活の評価にこそダイレクトに表れているのです。

 

だからこそ、「どうしても内申点をアップさせたい!」という場合、テストの点数はともかく、調査書(内申書)の「7.行動の記録」の10項目をどうやって急速に整えたように見せるか?という、心理戦にも似た戦い方を知ることも必要となります。

 

3.内申点アップは、心理戦!?

内申点を正当に高めていったり、高い内申点を取っていくためには、心理戦の駆け引きなどではなく、真正面から取り組むことが一番尊いのは言うまでもありません!

 

ただ、そんなキレイゴトを言っていられる状況だけではないのは、塾の現場で指導をし続けているので、よ〜〜〜〜〜くわかります。

 

「どうして自分の努力をわかってくれないんだ?仕事なんだからわかってくれて当然でしょ?」と思う前に、数字を握っている側である先生の心理を想像してみましょう。

 

例えば、このような状況を見てみましょう。

 

 

右と左は、両方ともAくんという子が書いた漢字ノートです。さて、あなたは、どちらのノートのほうが内申点がいいと思いますか?

もちろん、お分かりのように、右のノートのほうです。字というのは、一番わかりやすい例ですが、単に点数を取っているとか、点数を取れなかったということではなく、調査書(内申書)の「7.行動の記録」にある、次の項目を思い出してほしいのです。

■自主・自律
自分で考え、的確に判断し、自制心をもって自律的に行動するとともに、より高い目標の実現に向けて計画を立て根気強く努力する。

青字の部分を常に考えていただきたいのです。

 

ただ、文字面だけでは分かりづらいので、内申点をアップさせるために先生の心の内を洞察する基本スタンスを知っておいてください。

 

“内申点アップ請負人”後成塾の目の前には、私の母校でもある豊川東部中があります。

私は塾人ですので、帰りが遅くなることもよくありますが、学校の先生は日が変わる午前0時すぎにも学校に何人か残っておられることがあります。

翌朝も朝早くから部活動があり、午前7時ごろには学校におられます。

「いったいこの人たちは、いつ寝ているんだろう?」

「リラックスする時間はあるんだろうか?」

心からそう思います。

“ブラック部活”などという言葉も生まれてしまい、学校の先生の過重な勤務時間が取り沙汰されることも多くなりましたが、まだまだ先生方は働きすぎです。

単に教科指導だけではなく、様々な書類を作ったり、報告書をまとめたり、研修資料を作ったり・・・。

その間を縫って、授業計画や生徒さんへの対応、保護者の方への対応をしているのです。先生の言うことを聞く気もない子がいたり、明らかに道理を外したような要求をするような保護者の方がおられた場合など、その心労は大変なものです。心を病んでしまう先生が多いということも、ご存知の方も多いでしょう。

「仕事なんだから、全部できて当然でしょ?」

「なんで自分のことを見てくれないの?」

と、自分の側の要求ばかりで、先生の状況を全く考えないのは、あまりにも人としての思いやりに欠けた考え方ではないでしょうか?

 

夜は日が変わるまで働き、朝は部活の朝練からいきなりハイテンション。

そんな先生方に対して、人として思いやりをもって接しなければならないと“内申点アップ請負人”は考えています。激務に追われる先生に対して、お子さんはこんな行動をしていないでしょうか?特にオール3に満たない子は、これから挙げるようなことをぜひ注意してみてください。

■提出するべきものを提出しない
■提出するものの字が雑
■授業中に明らかに興味がないような態度をとっている
■発言をする意思が見られない
■発言をする人や先生の方を見ていない、聞いていない
■言葉尻をとらえて揚げ足を取っている
■明らかに度を越した笑いで周りの子の集中を乱している
■授業中に無駄話をしている
■授業中によそ事をしている

“内申点アップ請負人”として、卒業生の96%の内申点をアップしているのは、私たちにはお子さんが学校の先生の心象を悪くしてしまっている部分が即座に見えるからです。そして開校以来、一貫してブレないのは、たとえ耳の痛いことであろうと、お子さんにそのことを伝えるのに、配慮はしますが遠慮はしないというスタンスがあるからです。

学校の先生も1人の人間です。

1人の人間が激務に追われ、勤務時間も長く、プライベートでは寝るだけのような生活をする中で、その人の話を聞かなかったり、必要以上に逆らってみたり、無視したり、嫌いであるという態度をありありと示してしまってもいいのでしょうか?

そして先生としては、こんなにつらいことを、仕事上のこと、先生の精進不足として、甘んじて受け止めなければならないんでしょうか?

“内申点アップ請負人”後成塾の考え方では、たとえ仕事でも、たとえ精進不足であったとしても、たとえ学校生活という特別な環境の中であっても、人間の尊厳という一線を越えるようなことは、してはならないと考えています。

ご自身のお友達に対して「これをやってはいけない!」と感じることは、先生相手にもしてはいけないということです。

 

 

4.敵を知り、己を知れば、内申点アップもあやうからず!

先生たちは、この日本という国で、長い時間をかけて培われてきた考え方を、評価の基準として、また人としての在り方の基準として持っています。

それは、儒学・朱子学として大陸から伝わり武士の中で広まっていった漢学の考え方と、武士というものが戦国時代・江戸時代を経て、明治維新を通じて新渡戸稲造の手によってまとめられていった武士道の考え方です。

漢学や武士道などの考え方が、良いとか悪いではありません。

大事なのは、お子さんの大切な評価をする数字を握っている人たちの考え方のベースを知ることこそが大切なのです。

小・中学校の先生は、一言でいえば「人として」という部分を大事にしている方が多いです。

そして「人として」という考え方のベースこそが、漢学や武士道の考え方です。このことを意識している先生は少ないとは思いますが、無意識のレベルで染み付いてしまっていると言えますので、「内申点を上げよう!」と思ったとき、その考え方を知ることは、非常に有益です。

専門的なことを論じるつもりはありませんが、この記事で大まかな部分をとらえていければと思います。

「漢学」の考え方は、大まかに言えば、こんな感じです。

カンタンにいえば、「〇〇できない人が▲▲できるはずがない」という考え方。愛知県公立高校入試の漢文の問題では、いつもこういった“説教くさい”とも思える問題が出題されることからも、愛知県教育委員会としても「〇〇できない人が▲▲できるはずがない」という考え方を大事にしていることがわかります。また、令和の元号が発表された時を前後して発表された新紙幣の肖像画にも、『論語と算盤』を著した伝説の実業家である渋沢栄一先生が採用されるなど、「〇〇できない人が▲▲できるはずがない」という考え方が、今後強まっていくことが予想されます。

「武士道」の考え方は、大まかに言えば、こんな感じです。

「1人ひとりが社会全体への義務を負う」という考え方です。そのために自己鍛錬を欠かさず、つらいことも黙々と努力を続け、軽口をたたかないという“生き様”のようなものを表しています。まるで桜のように、潔さを感じる生き方を重んじます。自分の生き様や死に様をいかに美しくするか?他者に貢献して生きるか?ということを、ギリギリまで突き詰めた考え方です。

学校の先生は、多かれ少なかれ、こういう考え方に幼い頃から影響を受け続けています。ですから、漢学や武士道の考え方の真逆をやってしまうと、生理的な嫌悪感を感じてしまいます。

くり返しになりますが、そういう考え方が良い・悪いではありません。

あなたの大事なお子さんの将来の方向を大きく決定づける数字を握っている人たちが、漢学・武士道の考え方の影響を受けているということを、知っておいたほうがいい、ということです。

「敵を知り、己を知れば、百戦あやうからず」という言葉(これも漢学の一部ですね!)もありますが、先生の考え方を知り、自分がどうすれば内申点が上げられるかを知れば、必ず内申点を上げることができます!

 

5.愛知県公立高校の内申点ボーダーライン(東三河を中心に掲載)

 

“内申点アップ請負人”後成塾は、東三河の高校に進学する子が多いので、東三河の高校と、中心的な西三河の高校、過去の卒業生たちが進学した実績のある西三河の高校に絞って、掲載をいたします。

高校同士の組み合わせも、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ型も、表に記入してありますので、あわせてご覧ください。

 

【普通科Aグループ】
岡崎・・・・43(Ⅲ型)
国府・・・・37(Ⅲ型)
豊丘・・・・36(Ⅲ型)
岡崎西・・・35(Ⅲ型)
豊橋南・・・35(Ⅲ型)
成章・・・・33(Ⅰ型)
御津・・・・27(Ⅰ型)
岩津・・・・23(Ⅱ型)
福江・・・・21(Ⅰ型)

【普通科Bグループ】
時習館・・・41(Ⅲ型)
岡崎北・・・41(Ⅲ型)
豊橋東・・・39(Ⅲ型)
小坂井・・・34(Ⅲ型)
蒲郡東・・・31(Ⅰ型)
田口・・・・20(Ⅱ型)

 

【専門学科Aグループ】
渥美農業・・・・・・・・・26(Ⅰ型)
田口(林業)・・・・・・・16(Ⅱ型)
岡崎工業・・・・・・・・・31(Ⅰ型)
豊川工業・・・・・・・・・28(Ⅱ型)
成章(総合ビジネス)・・・30(Ⅰ型)
成章(生活文化)・・・・・31(Ⅰ型)
三谷水産(水産)・・・・・23(Ⅱ型)
新城有教館(文理)・・・・30(Ⅲ型)
新城有教館(専門)・・・・25(Ⅰ型)
豊橋西(総合)・・・・・・27(Ⅰ型)
岡崎東(総合)・・・・・・31(Ⅰ型)

 

【専門学科Bグループ】
安城農林・・・・・・・・・27(Ⅱ型)
新城東作手校舎・・・・・・15(Ⅱ型)
豊田工業・・・・・・・・・28(Ⅱ型)
豊橋工業(電子機械)・・・27(Ⅰ型)
豊橋工業(電子工業)・・・26(Ⅰ型)
豊橋工業(建築土木)・・・24(Ⅰ型)
岡崎商業・・・・・・・・・29(Ⅱ型)
国府(総合ビジネス)・・・30(Ⅱ型)
豊橋商業・・・・・・・・・29(Ⅱ型)
岩津(家庭)・・・・・・・25(Ⅱ型)
豊丘(生活文化)・・・・・31(Ⅲ型)
豊橋南(生活デザイン)・・30(Ⅰ型)
宝陵(福祉)・・・・・・・26(Ⅰ型)
宝陵(衛生看護)・・・・・30(Ⅰ型)
御津(国際教養)・・・・・29(Ⅲ型)
蒲郡(総合)・・・・・・・26(Ⅰ型)

 

大事なのは、何と言っても、志望校を決めているかどうか?です!志望校が決まっていないのに、内申点だけを上げていくのは、ゴールが見えないマラソンを走っている感覚と同じで、とても苦しい作業になります。あとから変えても構いませんので、一旦ゴールを設定してから、内申点対策を始めましょう!

志望校が決まっている人は、現状の自分の内申点がきちんと志望校に届いているのか?を確かめてください。内申点が志望校に届いているとしても、入試に絶対はありません。内申点を高めていけば合格の可能性は高まりますので、どんどん上を目指してみましょう!

現状と目標の差異を常に確認をしながら、毎日コツコツと手を積み重ねていきましょう!

 

6.内申点が伸び悩んでいる人に見直してほしいこと

私は、“内申点アップ請負人”として多くのお子さんを指導してきました。そして指導の中で、内申点が伸び悩んでいる子には、いくつかのパターンがあることがわかりました。

お子さんがどのパターンなのか?複数のパターンのミックスなのか?というのを見極めるには、「お子さん自身の通知表」「お子さんの直近の定期テスト」「お子さん自身のキャラ」を見せていただく必要があります。

しかし、もしこの記事を見て、「ひょっとしたら・・・」と感じることがあるのだとしたら、もしかしたら改善点の1つである可能性もあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

6ー1.定期テストの課題をテスト週間に必死でやっているパターン

普段は学校が終わったあと、部活動に一生懸命。家に帰ったらテレビやゲーム、スマホやタブレットでリラックス。そうこうしているうちに夕食、お風呂になり、その後もまたリラックス・・・。

かろうじて毎日提出する基礎整理や、週1回提出する漢字ノートをやっているものの、定期テストのときの提出課題は手つかずのまま・・・。

「次の定期テストこそはがんばる!」

そんな言葉も、イマイチ行動になっていないけど、あんまりうるさく言うとまたケンカになっちゃうし・・・。

でも結局、今回のテスト週間も、あわてて課題をやっている・・・。また今回のテストもダメなのかしら・・・。

今でこそテスト1週間前に課題を終えている後成塾生のみんなも、かつてはこんな状況でした。

テスト週間の提出物は、5教科合計すると50〜70ページくらいあります。

ここで、一旦冷静に、客観的に考えてみてください。

テスト週間の1週間だけで、50〜70ページのものをていねいにやりながら、しかも内容や解き方を頭に入れながら、勉強することって、可能でしょうか?

まず 無理 です。

よほど勉強に慣れた子であれば別ですが、1週間で50〜70ページもの量をていねいに、頭に入れながら勉強するのは、現実的とは言えません。実に苦しい作業です。

この苦しさから抜け出すには、「1週間でやろう」という発想を転換させる必要があります。

つまり、定期テストまで1ヶ月、1ヶ月半と期間があるうちから、落ち着いてていねいに、理解をしながら、毎日少しずつ課題を進めていけばいいのです。

理屈の上では、これで課題で苦しむことはないのです。

しかし現実問題として、それほどの意思を継続して持ち続けることも難しい・・・。そういう子にこそ、“内申点アップ請負人”後成塾の門を叩いてほしいと思っています。 →→→ 無料個別カウンセリングはコチラ

 

6ー2.やっつけ仕事感満載で勉強が雑なパターン

テスト週間だけに限らず、漢字ノートや、毎日提出の基礎整理も含め、あらゆる勉強をにやってしまう子がいます。

勉強がキライなのは重々承知の上ですし、早く終わらせたい気持ちもわかるのですが、あまりにも雑すぎて、本人以外の誰が見てもやっつけ仕事感が満載の提出物を作ってしまっています。

本人に問い詰めてみても「やってあるからいいじゃん」「は?見えるし!」という反発の言葉しか返ってきません。

雑にやってしまう場合、親御さんに注意していただきたいのは、お子さんに対して、決して声を荒げないでいただきたいということです。

厳しい言葉で注意をしたくなる気持ちもすごくわかります。わかりますが、グッとこらえてください。

その上で、お子さんの目に見える形で、ていねいな字と雑な字を並べて「どちらの子に、いい成績をつけたくなると思う?」と聞いてあげればいいのです。

お互いが感情的になっていないなら、100人が100人、右の字を選びます。

「書いてあるんだからいいでしょ?」という字がいいのか、それとも、美しい字でなくても一生懸命さが表れている字がいいのか、ということです。

日本人というのは、ほとんどの人が、どこかしら職人気質の部分を持っています。この記事を読んでくださっているあなたも、「〇〇がていねいでないなんて、そんなのあり得ない!」というこだわりが、きっとありますよね!

だからこそ、みんなが右の字に惹かれるのです。

そして、学校の先生も同じ基準で評価をしています。書道の世界では「字は、人を表す」とも言われる通り、字にはその人の今の気持ちが表れるという考え方が、学校の先生方の共通認識です。

「そんなことないもん!わたしは一生懸命やってます!」と否定しても、先生から見て一生懸命でない字であると見られればそこまでです。それに、どんなに反発したところで、「字は、人を表す」という価値観で評価されているという現状が変わるわけではありません。

「字は、人を表す」という考え方に代表されるような職人気質で作られた日本製品が、世界中で評価されていることからも、全世界的な評価にもつながる考え方を、実は勉強を通じて学んでいるのです。

後成塾では、小学生の塾生のみんなには必ず「書写」の時間を設けていますし、中学生の塾生のみんなにも、「輝き」「生活ノート」も含めて、すべての学校の課題を指導する中で、字の指導もしています。

学年が上がれば上がるほど、字のていねいさは、一度言っただけで直るものではなくなってしまいます。

親御さんがどれだけ口酸っぱく言っても、なんともならない・・・・というケースもありますので、そんなときはぜひ後成塾にご相談ください。 →→→ 無料個別カウンセリングはコチラ

 

6ー3.遊びを優先してしまうパターン

ゲーム、スマホ、タブレット・・・。お子さんの身の回りにはいろいろな魅力あふれるツールがあります。

友達とのSNSでのやりとりをしたり、YouTubeでいろいろな動画を見たり、ゲームでも通信で対戦ができる時代です。自分の部屋に居ながらにして、友達とずっと遊び続けることができます。

お子さんにとっては、これらのツールは非常に魅力的だと思います。私自身も中学時代はゲーマーでしたし、もし私の学生時代にスマホがあったら、私は間違いなくYouTubeで動画を投稿する側になっていたと思うからです。

一方で、これらのツールは、自分の意思で遠ざけづらい中毒性のあるツールにもなり得ます。

  

私自身にも覚えがありますが、いくらゲームやスマホを隠されても、意地でも探し出します。

どれだけ「やめなさい」と言われても、やめる気にはなりません。

今、学習塾の塾長をやっている人間でさえそうだったのです。ましてや今のツールの方が圧倒的に面白いのです。自分の意思だけで「やめる」という選択をするのは、子どもにはとてもキツいことです。

ただ、自分の意思だけでは遠ざけづらいのであれば、ゲームやスマホ、タブレットのない環境に身を置く時間を長くするのが、一番の解決策になります。

私が後成塾で、月曜から金曜まで毎日通うことができるというカリキュラムを作ったのも、ゲームやスマホ、タブレットのない環境にできるだけ長く身を置いてもらったほうが、週に1〜2回、塾通いをするよりも成績を上げられるからです。

どうしてもゲームやスマホ、タブレットをやめることができなければ、解決の1つの手段を、後成塾はご提供できる自信があります。ご相談ください。 →→→ 無料個別カウンセリングはコチラ

 

6ー4.スポーツを言い訳にしてしまうパターン

部活で運動部に所属している子や、野球やサッカーのクラブチームに所属している子、そして武道の道場に通っている子の中には、スポーツで疲れていることを理由に、日々の勉強をおろそかにしてしまう子がいます。

私自身が中学時代に部活でヘトヘトになっていて、毎日机に向かう気になれませんでした。だからこそ、毎日塾で課題を進められるというカリキュラムを作りたかった。それが、後成塾を開校した1つの理由です(そのわりにはゲームはできるという、大人としては意味がわからない状態から隔離する必要があると感じていたのも、開校の理由の1つです笑)。

一般論を言ってしまえば、運動部の子にも、クラブチームに所属している子にも、武道の道場に通っている子にも、勉強をコツコツやっている子もいますし、上位の成績を取っている子もいます。

確かにそういう子は必ずいるものの、その論理をすべての子に当てはめてしまうのは、少し乱暴ではないかと思います。

活動が盛んなクラブチームには、「文武両道」と言いながら、テスト週間でも関係なく練習や試合が入っています。成績上位の子がいる一方で、成績下位の子たちも同様にテスト週間に練習が入ります。

いくら一般論として、練習を一生懸命にやっている子の中に成績上位の子がいて、みんなが同様にすべきであると言っても、現実問題として成績不振であるという問題点が解決するわけではありません。本当に「文武両道」と思っているなら、成績不振であるなら、勉強に専念させなければ、その子の将来にも響くのではないでしょうか?

例えば、甲子園(全国高校野球選手権大会)を目指して硬式野球のクラブチームにいるのに、高校に入ることさえ危ういような成績の子も実際にいます。高校野球の世界に憧れて頑張っているはずなのに、高校進学が危うい・・・。そんな子に当たり前に練習をさせてしまうことに、「チームが勝ちさえすればいいのかな?」と、私は非常に疑問を感じます。本当にその子の将来を考えているのでしょうか?

その子の将来を本当に考えたとき、「今、大切なのは果たしてスポーツだけなのか?」ということを、その子と一緒に周りの大人も、一緒に考えていく必要があると思います。

スポーツを一生懸命にやっているからこそ、周りの大人たちが日々勉強にも取り組めるように、いろいろな手段を工夫をしてあげる必要があると、私は思います。勉強ができないのをスポーツのせいにするべきではないからこそ、子ども任せにせずに、どうすれば勉強にも取り組めるようになるのかを、考えてあげたいものです。

スポーツを一生懸命にできる子ならば、同じように勉強にも一生懸命になれる要素があるのです。だからこそ、キッカケを示してあげたいと私は思っています。

後成塾にも、部活を一生懸命やっている子、クラブチームや道場に所属している子がたくさんいますが、その子たちも定期テストの1週間前には提出課題が終わっていますし、少しずつ成績を上げています。

今はスポーツを言い訳にして机に向かえなくても、「キッカケを与えたい!」と思われるなら、ぜひ私にご相談ください。 →→→ 無料個別カウンセリングはコチラ

 

6ー5.まじめなのに不器用なパターン

日々コツコツと机に向かって、毎日提出する『基礎整理』も、毎週提出する漢字ノートなどの書き取りノートも、『数学の友』や『国語の学習』などの定期テストの提出課題も、がんばってやっている。なのに点数が取れない・・・・という子がいます。

大人の目から見ても、涙ぐましいほどの努力をしているのに、努力が点数として表れない・・・・。

「こんなに不器用で大丈夫なんだろうか?」

「この子は、どこか障害があるんだろうか・・・・?」

毎年、何人ものお母さんが、私にそう相談をしてくださいます。この不器用な子の涙ぐましいまでの日々の努力が、数字として報われる日は来ないのでしょうか?

そんなことはありません!

ただ、効率よく覚えていく方法や、テストというものの構造を理解することが必要なだけです。

例えば、『地理の学習』や『歴史の学習』をやるときに、教科書を調べながら解いている・・・ということはないでしょうか?実は、教科書を調べながら解いても、よほど慣れた子でない限り、やった内容が頭に入ってくることは、残念ながらありません。

そもそもの疑問として、教科書を調べるのは、何のためでしょう?

多くの子は「答えを知りたいから」と答えてくれます。

そう、答えを知りたいんです!

答えとなる言葉の前後関係を知りたいわけではなく、答えを知りたいだけなのです。

教科書を調べながら解いてしまうと、問題に対する答えを「覚える」ことを主眼に置くはずが、いつの間にか「調べる」ということが主眼になってしまいます。

だから潔く解答を見てしまいましょう!

後成塾ではこのことを次のようにまとめて、理科や社会の学校の課題を進めてもらう際に、指導をしています。

毎年、このアドバイスをしただけで、暗記モノの点数が一気に上がる子もいます!

努力は確かに尊いですが、効率も大切です。上に書いたような方法のほかにも、いろいろな覚え方や、テストの構造の盲点をついた英語の点数アップ法など、いろいろな方法があります。

「勉強の成果をダイレクトに数字に結びつける」ための努力を、ぜひ不器用なお子さんに伝えてあげてください。

もしも、そんな方法がわからない場合は、ぜひ私にご相談ください!

私は、今でこそ“内申点アップ請負人”として指導をしていますが、元々は点数を取りにいくための変化球を開発することに血道を上げてきた人間です!

キレイゴト抜きで、お子さんに伝えられる自信があります!

→→→ 無料個別カウンセリングはコチラ

 

6ー6.大人を信用できないパターン

大人の言うことに、いちいち疑いの眼差しを向けてしまう子がいます。話を聞くとか聞かないとかではなく、もはや受け入れる気持ちがあるのかどうかが疑わしいレベルです。大人の立場としては、「なんでそんなに反発するんだろう?」と思ってしまいますよね。

しかし、私はそういう子たちの気持ちが少しわかります。実は私自身も、大人の言うことが信じられない子どもでした。

なぜ大人の言うことが信じられないか?

それは、その大人が、子どものことを思って話しているか、それとも大人の都合を押し付けて話しているのか、敏感に感じてしまうからです。

多くの大人が、子どものことを思って話しているつもりで、実は大人の都合や体裁を気にして、子どもに強い言葉で叱責をしているのです。

私自身、かつて自分の子どもに、大人の都合を押し付けてしまったこともありました。そうなると、なおさら言うことを聞いてくれません。多くの親子が、その負のスパイラルに陥ってしまっています。

大人の建前があるなら、たとえ子どもが相手でも「大人の面倒くさい〇〇という建前があるから協力してほしい」と、誠実に交渉をするべきです。

現実問題として、内申点アップをしていくときには、大人の都合や建前に対して、子どもの側からある程度の歩み寄りをしなければならないこともあります。

卒業生の中にも、課題をきちんと提出したり、授業中に挙手をしたりすることが、大人にコビを売っているように感じていた子がいました。

私自身も中学生のときに、まさにそう思っていたことを覚えています(苦笑)

その子には幸い、明確な志望校がありましたので、私はこんなふうに伝えました。

「Aさん、課題を出したり、マジメに授業を受けたりするのが、先生にコビを売っているように感じて、忌々しいのはわかるよ。ただ、自分の志望校に合格するために、一度は泥をかぶらなきゃならないと思う。自分のプライドを曲げてでも内申点を上げて夢を勝ち取るか、それとも自分のプライドに固執して夢を勝ち取れるかわからない不確定な戦いをするか、選ぶのはAさんだよ。Aさんの能力なら、この1年、プライドを曲げて努力をすることができれば、内申点は必ずアップするはずだよ。」

幸い、Aさんは、夢を勝ち取るほうを選んでくれ、内申点がヶ月アップし、見事に志望校の名城大付属高校合格してくれました。

大人に反抗的な態度を取ってしまう子には、1つの手段として、大人の世界のぶっちゃけたところも含めて、ぜひ本音で語ってみていただくことをオススメします。

「そうは言っても、もう私の言うことなんか聞いてくれないし・・・・」と思われたら、ぜひ私にご相談ください!

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6ー7.自分流を貫きたいパターン

先生が期待をしていることをせず、自分の思うままに振る舞いたい子がいます。

数学の途中計算の書き方も、きちんとイコールでつないでいきたいのですが、メモ書きのような殴り書きを書くだけ。

「輝き」「LIFE NOTE」「生活ノート」などの日記の内容も、日々の学校生活の中で感じたことについて先生とやりとりするはずが、自分の趣味のことしか書かない。

授業中、話しているクラスメイトや先生のほうを見て聞くべきところを、自分の作業をしながら聞いていたり、下を向いていたり、あさってを向いていたり・・・。

すべて型通りに、既成概念にとらわれて、金太郎飴のように同じである必要はありません。しかし、教えを受ける場合、「守」「破」「離」の3つの段階を経ることが求められます。

「守」「破」「離」とは、カンタンに言うとこんな意味です。

守・・・指導者の言う通りの型を守り、その型を自分のものとしてマスターする段階。

破・・・教えられた型を少しずつ崩し、より実践的で自分の合ったものを模索する段階。

離・・・指導者の教えにこだわることなく、見聞を広めて新しい型を模索する段階。

勉強が苦手な子に対して、学校の先生が求めているのは「守」です。

結果として、基本となるベースを示せていないのに、いきなり「破」「離」の段階に行こうとするのは、成果を求めていく上で、自殺行為に等しい行為です。

まずは先生の求める通りのことをやってみましょう。心では「なんで?」と思っていても結構です。しかし一旦、受け入れることから全ては始まります。

お母さんの言うことも、先生の言うことも、何もかも聞く気がない・・・・という場合でも、まずは私にご相談ください。

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7.内申点アップのエピソード

内申点をアップするとき、子どもたちにはどんな変化があり、お母さんにはどんな苦労があったのか、人それぞれではあります。

しかし、共通して言えるのは、挫折があり、挑戦があり、困難を乗り越える勇気を出して、内申点アップとその先の合格をつかんでいるという点です。

結果として大きな内申点アップを勝ち取り、ありえないと思われるような合格を勝ち取ってはいますが、内申点アップも合格も、カンタンだと思われてしまっては、私は卒業生のみんなやその親御さんに顔向けできません。

決してラクではなかったですし、楽しいことばかりではありませんでした。

でも、カンタンではないことに挑戦し、困難を乗り越えた先の栄光をつかんだその一瞬の喜びがあるから、私はこの仕事を続けています。

やる気なんかなくても構いません。行動がブレまくっていても構いません。しかし「変わりたい」「諦めたくない」という気持ちさえ持ち続けてくれさえすれば、私は内申点アップのため、合格のために、全力で応援し、全力で支え、全力で指導をします。

内申点アップと、その先の合格を勝ち取った卒業生たちのエピソードをご覧いただくことで、あなたのお子さんの内申点アップのヒントになれば幸いです。

 

7ー1.授業中は寝てばかり。内申点13の子が、公立高校に推薦合格

Bさんが入塾してくれたのは中1の12月。中3のお兄さんと一緒の入塾でした。

入塾当初のBさんの状況はこんな様子でした。

・わり算の筆算ができない
・英語は壊滅的
・字が雑
・指導中、すぐ寝る
・大人の言うことにすぐ噛みつく
・スケジュールの把握ができない

今でこそ笑い話のように言えますが、まるで本能のままに生きているかのようなBさんの成績をどう上げていこうか、すごく悩んだ時期もありました。

ただ、彼女には強みもありました。

文章を読むことは苦にならないようだったのです。

いつも小説を読んでいましたし、文脈から意図を把握することができていました。

Bさんの成績をアップするためにも、Bさんが自信を持って人の話を聞けるようになるためにも、まずは突破口となる科目を作ることが必須です。

塾として求められるのは、一般的には苦手な科目の克服です。しかし私はそのセオリーを無視して、Bさんとお母さんにお話しをしました。

「Bさんの成績を上げるためには、突破口となる科目が必要です。今までBさんを見させていただいて、その突破口は社会であるように思います。英語は確かに苦手ですし、数学も苦手ですが、それを置いてでも、得意だと言える科目を作ってあげたいと思っています」

本当にありがたいことに、Bさん本人とお母さんにも指導の方針をご理解いただきました。

私のような塾講師からそう言われても、「それでも・・・」と苦手科目にフォーカスしてしまいがちですが、Bさんとお母さんの素晴らしいのは、突破口を作ることに思考をスライドできる勇気です。

社会という糸口を見つけたBさんは、がんばるキッカケを得たのか、徹底的に社会を覚えました。決して勉強ができる子ほどの点数ではありませんが、今まで100点満点中10点台20点台だったBさんが、70点まで社会をアップさせた努力は、本当に素晴らしいと思います。

がんばるキッカケを得ると、不思議なもので、今まで問題点だった「字が雑」「すぐ寝る」「大人の言うことにすぐ噛みつく」「スケジュールの把握ができない」などが、少しずつ改まっていってくれたのです。

多くの子がそうなのですが、何か突破口に集中すると、今までの生活習慣上の問題点が改まっていくのです。

また、Bさんのすごいのは、中1のころから一貫してボランティア活動を続けていたことと、中学3年間通じて無遅刻無欠席、そして何より、成績がどれだけ伴わなくても「絶対に公立高校に行く」と決めていたことです。このブレない姿勢も、Bさんの成績アップのヒミツです。

決してめげず、くさらず、成績が悪くても諦めなかったBさん。

そして、どれだけ成績が悪くても、一貫して「公立」というスタンスを曲げず、Bさんを支え続けたお母さん。

その信念が結果を導くのでしょう。同級生たちは「まさかあのBが!?」と驚いていましたが、なんと新城高校(当時)に推薦をされ、合格をつかみ取ったのです!

本能のままに生きていたと思っていたBさんが、努力するキッカケをつかみ、下級生たちの見本になるような立派な結果をつかんでくれたことに、私は涙をおさえられませんでした。

努力するキッカケは、何も苦手科目の克服だけではないこと。

そして、親御さんのブレない姿勢が、素晴らしい結果を後押しすること。

Bさんとお母さんから、私も学ばせていただきました。

 

7ー2.ナイトガール!?夜な夜な出歩いていた子が公立高校に合格

Cさんが入塾してくれたのは中3の夏休み。そのころのCさんは塾には通っていませんでした。しかし毎晩、友達が塾から帰る時間に合わせて外出し、夜な夜な遊び歩いていました。

後になってCさんに聞くと、現実逃避だったとのことですが、中3の夏まではお母さんの言葉にも耳を貸さず、親子ゲンカが絶えなかったようです。

しかしさすがに中3の夏になり、Cさん自身もどこかで「まずいかも・・・」と思ったのでしょう。

イヤイヤながらも、お母さんに連れられて、後成塾に来てくれました。

Cさんの抱えていたハードルは2つ。

1つは夜遊びなどの生活習慣の問題。もう1つは今までの勉強の積み重ねがあまりないことです。

しかし、“内申点アップ請負人”としては、生活習慣さえ改めてくれさえすれば、今までからの変化のインパクトが大きいので、テストの点数が上がらなくても、内申点は上がるという勝算がありました。

ただ、生活習慣のことは、強制はできませんし、なかなか面と向かっては伝えづらい話題です。ただ、少しでも改めてくれるキッカケになればという思いで、Cさんとお母さんに、伝えづらい話題をお伝えしました。

「もしも本当に成績を上げたいなら、夜に出歩くのをやめられる?その上で、毎日後成塾で課題を進めることができれば、成績は上がると思う。100%成績が上がるとは断言できないけど、変わろうとしているその姿が本物なら、必ず学校の先生は内申点を上げてくれるよ」

Cさんの場合、入塾後もいろいろと大変な場面もありましたが、生活習慣を変えるという一番最初の決断こそが、Cさんの人生を変えたのだと思います。もちろん、親子ゲンカをしながらも、後成塾へのご送迎を続けていただいたお母さんの深い愛情あってのことであるのは、言うまでもないでしょう。

「自律ノート®︎」のこのコメントは、Cさんが入塾して2週間後の、Cさんのお母さんからのコメントです。実際に学校の先生がCさんの変化に気づいていることがわかります。

ただ、本当にすごいのは、「生活習慣を変える!」と決めたCさんの強さです。

今までの勉強の積み重ねがなく、手がつけられない問題も数多くありましたが、そんなことは大した問題ではありません。内申点というのは、いかに現状に甘んじることなく自分を成長させようともがいているかということを評価した数字です。

Cさんは、勉強自体は本当に苦手でしたが、努力することを諦めることはありませんでした。中3の夏まで夜遊びをしていたにも関わらず、公立高校に無事合格してくれました。

実はCさんは、高校に入学してからも、考査ごとに後成塾でテスト勉強をしていてくれ、高2の3学期から高3の2学期まで、入試対策で私の国語のマンツーマン指導を受けてくれていました。

夜遊びをし、お母さんとの親子ゲンカが絶えなかったあのCさんが、高校は無遅刻無欠席の皆勤「保育士になる」という目標ができ、ピアノを習い始めました。

その結果、2019年9月、志望大学に指定校推薦をしていただけることになったのです。きっと数年後には素晴らしい保育士として現場に立っていることでしょう。

あの中3の夏のCさんの決断が、その後のCさんの人生を変え、そして近い将来Cさんと保育の現場で接する子どもたちの未来を変えていくのです。Cさんの人生の分岐点に立ち合うことができたことが、私には本当に嬉しく、この仕事をしていてよかったなぁと、目頭が熱くなります。

 

7ー3.部活一辺倒・・・。家では寝てばかりの子が公立高校に合格

Dくんが入塾してくれたのは中3の5月のこと。なんと幡豆郡幸田町から片道1時間半かけて来ていただきました。Dくんは剣道部でがんばっており、毎日家に帰ったらすぐに寝てしまい、1分も勉強をしていなかったようです。

初めてお会いしたときに、Dくんのお母さんがおっしゃった言葉を、今でも忘れません。

「この子は、勉強の内容ではなく、もっと大事な『土台』のような部分が足りないんじゃないかと思うんです」

Dくんのお母さんの感性には、本当に驚かされました。全く同じ授業を受けて、全く同じ宿題をやって、似たようなスケジュールで行動していて、これだけ結果に差が出るのです。先生の授業のクオリティだけが勉強の出来不出来を決めているわけではありません。むしろ、授業自体よりも、勉強の内容以外の部分こそが、勉強の成果に大きく関係しているのです。

今でこそ調査書(内申書)を見ながら、

■基本的な生活習慣  ■健康・体力の向上
■自主・自律     ■責任感
■創意工夫      ■思いやり・協力
■生命尊重・自然愛護 ■勤労・奉仕
■公正・公平     ■公共心・公徳心

の10項目を育てることが、成績アップの最短ルートだと言い切れますが、Dくんが来てくれた当時は、開校3年目の春。私たちもまだそこまでの論理や実績を積み重ねているわけではありませんでした。

ただ、今までの指導経験から、結果を出すために生活習慣を改善し続けることと、先生に対する「素直さ」「礼儀」などのマインドが大事であるということまでは、検証の結果で明らかにはなっていました。

特にDくんの場合は、日々の部活動のあと、1分も机に向かわない「生活習慣」が明らかに問題でしたので、通塾時間片道1時間半というハードルさえクリアしていただけるなら、内申点をアップすることは可能であることは明白でした。

最初のうちは、ウトウトしてしまうこともありましたが、Dくんのお父さん・お母さんのご協力のおかげで、毎日片道1時間半かけて通塾していただき、徐々に毎日勉強をするということに慣れてもらうことができました。

剣道をがんばりたいということで、元々は剣道の強い私立高校を志望していたDくんでしたが、毎日勉強をすることで、わずかではありますが、公立高校合格の目が出てきました。

12月のある夜、Dくん・お父さん・小島校長と私で、進路について話し合いをしたことは、今でも覚えています。

Dくん「そんなこと言ったって、そもそもオレは、剣道で〇〇高校(私立)に行きたいんだよ!」

お父さん「D、そうだったのか!?父ちゃん、初めて聞いたぞ!?」

こんなやり取りがありながらも、ある事件をきっかけに、Dくんは志望校を御津高校に変更します。それは、12月の学校の三者懇談で、学校の先生から

「Dくんが高校入試なんて、記念受験のつもりなんですね(笑)」

と言われてしまったのです。普段、学校の先生への「礼儀」には、とてもうるさく言っている私ではありますが、このときばかりは怒りました。

勉強が苦手だったDくんが、毎日コツコツ勉強を積み重ねています。年を越してすぐの岡学(西三河地区の大事な実力テスト)の結果でも、おそらく公立高校を狙えるくらいの点数を出すこともわかっていました。そんなDくんを、中2までの先入観だけで「記念受験」などという無礼なことを言ったのです。これにはDくん自身も大変憤慨していました。

「Dくん、君は今のままなら絶対に合格する!キミをバカにした奴らに見せつけてやれ!」

春から積み重ねた勉強の習慣の成果で、Dくんには受験に勝つための武器(≒得意科目)として、社会と国語という2教科ができていました。岡学でも、国語が19点、社会で18点を取っていました(当時は20点満点の時代です)。

Dくんの努力と、Dくんのお父さん・お母さんの毎日の送迎というご苦労には及びませんが、私が少し手を貸してあげられたかなと思うのは、入試問題の国語で80%以上を取る技を伝授できたことです。

学校の先生から「記念受験」とバカにされながらも、その悔しさをDくんは見事に前向きな力に変えて、御津高校合格を勝ち取りました。

後日談にはなりますが、2017年の秋、Dくんは県内の有名私立大に合格したあと、年が明けた2018年1月、得意の社会と国語を使って特待生の試験に見事合格授業料免除の特待生として、現在、「中小企業の味方になれる法律家」を目指して勉強中です。

すぐに結果が出なくても、周りからいくらバカにされても、決してめげずに習慣を改め続けたDくん。きっと彼なら素晴らしい法律家になれると信じています。

 

7ー4.俺は俺の道を行く!?大人の話を全く聞かない子が公立高校に合格

Eくんが入塾してくれたのは、中学2年の2月。Eくんをしのぐファーストインパクトの子も、なかなかいません。

なにせ「オレは話を聞く気はないけど、オレの成績、あンたたち上げてくれるの?」という気持ちが、ありありと態度に表れてしまっているのです(小島校長に再現してもらいました苦笑)

Eくんの隣に座っているお母さんが、とても恥ずかしそうに姿勢を直すように言うのですが、最初から聞く耳を持たない様子です。

だから私は、Eくんにこう問いかけました。

塾長「Eくん、本当に成績を上げたいと思ってる?」

Eくん「・・・・思ってます(ボソッ)」

塾長「そうか。じゃあ、まずはその姿勢から直そうか」

Eくんはハッとした様子で、姿勢を直してくれました。その瞬間、私は「この子なら必ず成績が上がる」と確信しました。

きっとEくんは、周りの大人たちから、その独特の振る舞いに対して、まるで腫れ物に触るように、ときにはご機嫌とりのように、ときには頭ごなしに、接してこられてしまったのだと思います。周りの人が全て自分を否定しているように感じてしまったことでしょう。

自分というものを否定され続けると、どう振る舞ったらいいのか、見失ってしまいます。大人でも、会社で否定をされ続けると、ミスが増えたり、挙動不審になってしまいますよね。ましてや中学生なら、反発してEくんのような態度になってしまっても仕方のないことだと思います。

ダメなものはダメですし、きちんと指摘をするべきでしょう。ただ、その子を本当に心配しているなら、腫れ物に触るようにしたり、ご機嫌とりをしたり、頭ごなしに言ったりしては、その子は自分を否定されているように感じてしまいます。たとえ不格好でも、間違えることがあっても、ダメなものはダメだし、少しでも良くなった部分は、たとえすぐには結果に繋がらない部分だとしても、きちんと見つけてあげたいものです。

だから私は、すぐにEくんに伝えました。

「姿勢を直してくれてありがとう。そういうふうにできる子なら、必ず成績は上がるよ」

2年生までは、学校の先生からお叱りを受けることしかないEくんでしたが、3年生になってからは逆に学校の先生から応援されるようになりました。Eくんのお母さんから伺った話ですが、学校の懇談会の待ち時間にお母さんが廊下で待っていると、Eくんの1年生のときの担任の先生がわざわざお母さんのところまで来られて、こう言われたそうです。

「お母さん、Eくんはすごく変わりましたね!」

Eくん自身が、学校の1分間スピーチで「素直さ」や「礼儀」の大切さについて話したり、学習コンテストが発表されたときに「みんな、全員で満点とろうぜ!」とクラスを盛り上げたり、とてもいいがんばりを見せてくれていたからだと思います。

実際に内申点も上がっていました。テストの点数はほとんど変わっていないのに、です。

定期テストの点数には表れないものの実力もついてきました。模擬試験の志望校判定も、中2の3月には一番低い「10%」でしたが、中3の12月には「64%」まで上げてくれていました。

たとえ勉強が苦手でも、人の言葉を一旦腹に落として、自分のできる最大のがんばりをすることが大事だと、Eくん自身が努力を続ける中で実感できたことが、Eくんの変化の一番の原因だと思います。中2の終わりには全く見えなかった公立高校(御津高校)が、中3の12月には射程圏内に入ることができたように思います。

その結果、中2の2月には想像もできなかった御津高校に見事合格!その後もがんばり続け、2018年の春には、見事大学生になってくれました。

人の言葉を一旦腹に落とすことを、努力の末にできるようになってくれたからこその結果だと、1人の指導者としてとても嬉しく思います。

 

(後日、追記します)

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